【小説・ノベル】
主人公・豊岡政人は学校を一人で過ごす陰キャボッチだった。
そんな彼のクラスに2週間前、転校生がやってきた。
名前は浜坂美奈といい、人気モデルなんだそうだ。
ただ、彼女はクラスメイトが誰も近づけないオーラを放っており、彼女もまたボッチなのであった。
ある日、政人は財布を忘れて昼食が食べられなかった。
するとその放課後、美奈が政人に話しかけてきたのだ。
お腹が空いて早く帰りたい政人に美奈は「私のパイ、食べる？」と言ってきたのだ。
動揺して『パイ』違いをしてしまった政人に対して、美奈は好意を抱く。
その日から美奈は政人によく話しかけるようになるのだった。
そんな政人は家の方針で一人暮らしをしており、なぜかそのことを美奈は知っていた。
そして、半ば強引に家に押しかけるのだ。
マンガを読んだりゲームをしたり、多少の気まずさはあったものの美奈はすごく楽しかったようだ。
それから美奈は週2のペースで政人の家にやって来るようになる。
テスト前になりテスト勉強を2人でやっていたのだが、疲れた美奈は寝てしまうのだった。
その間に政人はネットでの美奈の評判を調べてその事実を知ってしまう。
「美奈の力になりたい」そう思った政人は家にいつでも来ていいと告げる。
すると美奈はほぼ毎日家に来るようになった。
楽しい日々を過ごしていたある日、美奈は「私がこの家に来てるの、政人がいるからだよ」と言い、政人のことが好きだと告げる。
一方の政人も美奈のことが好きだと言い、両想いであることがわかるのだった。
その後、美奈は「今から恋人っぽいことする・・・？」と言って、電気を消して服を脱ぎだした。
童貞である政人は焦るが、無事に筆おろしを終える。
半同棲状態の二人は若さゆえに快楽に溺れていくのだった・・・

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